*【説明文】ユニオン 英作文 新版 中尾清秋。中央図書から出ていたユニオンシリーズの英作文です。英作文は見開きB5(B6) 300程度のソフトカバー。特長は抜粋すると：

"豊富な図解とわかりやすい解説"(ユニオン英作文のカバーの宣伝より) 第1部 基礎編、第2部 応用編で構成。 第1部は25章、第2部は17章で構成。 例題は112題、演習問題は377題。例題の解答は直後で演習問題の解答は巻末。 "英作文を捨てることは英語を捨てることである。確かに英作文は難しい。しかしそれだけに， 英作文はやればやるほど英語そのものの力がつくのである。(中略) 英作文ができるようになるには， 英文を書かなければならない。しかし， 実際にペンを執って書き出す前に， もう一つ大切なことがある。それはできるだけ多くの英文に慣れ， 親しんでおくことである。そのためには本書の「応用のきく暗唱文」を暗記してしまうまで， 何回も，できることなら声を出して， 読んでいただきたい(中略) 頭の中にいくつかの規範となる英文が入っていて始めてoriginal な英文が書けるようになるのである。original なのはあくまでも文の内容だけで， 基盤となる英文の型は決してoriginal とはなりえないのである。" "効果的な「英作文」の学習法：「応用のきく暗唱文」一ーまず， これを覚える、 「暗唱文の解説」――これを読めば， 簡単に理解できる、詳しい解説やなぜそうなるのかの説明が無 ければ， 覚えにくいものです。 この「暗唱文の解説」の見出しに付いて いる国図などの番号は「応用のきく暗唱文」の番号と対応しています。 これを読めば， 「応用のきく暗唱文」を覚えるのが大へん楽になります。 「例題」と図解ーーペンを持って自分で書いてみる、本当に英作文ができるようになるには， 自分で英文を書いてみなけれ ばなりません。「応用のきく暗唱文」を覚え， 「暗唱文の解説」を読んだら， すぐに自分で例題にある日本語を英語に直してみよう。自分なりに英文を書いたら， そのあとで「文の組立て方」を読む。すると， 英作文を作るときの考え方がすんなりと頭に入るはずです。図解でも示してあるので， 似たような問題にぶっつかっても， もう怖くはありません。 「演習問題」＝＝創作問題＋入試問題 「応用のきく暗唱文」を覚え，「暗唱文の解説」を読み，「例題」を自分の手を使って書いたあとでは， 「演習問題」が以前よりもずっと易しく見えるはずです。今まで学習したことを使って， ここではより幅の広い実戦力を身につけてください。入試問題にも案外すらすらと英作できるものがあるはずです。"

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*【ユニオンシリーズの説明】" ユニオンシリーズは70-80年代に中央図書から出ていた英語のシリーズ。ユニオン英作文のカバーの記述によれば、5冊あるようです(基礎英語、総合英語、英文解釈、英文法、英作文)。基本から標準、発展まで分かりやすく説明しているように思います(その代わりいずれの分冊もやや頁数が多くなっているように見える)。