受け渡し場所は、1件の場合は、つくば市内（旧筑波町、茎崎町を除く）です。つくばエクスプレス万博記念公園駅の改札口での受け渡しも可能です。2件以上同時購入の場合は、範囲を広げることは可能なので、購入希望品と場所を明示の上ご相談ください。値引き交渉、分割交渉は、お受けしていません。なお、複数購入の場合は、下記のとおりとします。2件同時購入の場合は、安いほうを10％お値引きいたします。3件同時購入の場合は、安いほうから2つを10％お値引きいたします（以下同様）。ゴールドニッカ 720 ml 43% （特級）非常に古いボトルです。ニッカG&G（ゴールド&ゴールド）とお間違えの無いように。特徴１ 栓の形式本品は、紐（多分、麻紐）でコルクを抑えています。その方法は上面が三角形となっている特徴的なものです。初期のローヤルよりも凝っています。特徴２ 名称「ウ井スキー」ニッカは、社名を井戸の「井」を含む「ニッカウ井スキー」としたかったが、この時代にはカナ漢字交じりの社名が許されていなかったため、やむなく「井」に似たカナ「ヰ」を用いて登記しました。社名は「ウヰスキー」ですが、法律で表記が義務付けられている品目（ウイスキー、ブランデー、清酒、リキュール等）には、特級時代を含めて、通常「ウイスキー」と表記され例ます。本品は品目が「ウ井スキー」となっています。竹鶴政孝氏のこだわりが感じられる表記です。・・・多分、すぐに当局の指導があり、品目も「ウイスキー」とせざるを得なくなったのだと思います。ネットで探しても、多くは名称「ウ井スキー」ではなく「ウイスキー」でした。なお、「ウ井スキー」のうちの一本は、私が落札したものです。特徴３ 手吹きクリスタルボトル瓶の製造方法は、現在では、機械で熱した平たい1枚のガラス板にから真ん中を膨らせて作ります（板の外周が注ぎ口になる）。したがって、貼り合わせた線はありません。でも、昔はこのような方法が開発されていなかったので、機械で熱した1枚または2枚の平たいガラス板を整形して張り合わせて作っていました（板の外周が注ぎ口－張り合わせ線－底部になる）。特級時代のボトルに縦線があり、機械で張り合わせたボトルであることがわかります。でも、特級時代でも特に古いこのボトルには、貼り合わせた線がありません。したがって、このボルは、機械ではなく手吹き（職人さんが工房で棒の先の熱したガラスに棒の反対側から息を吹き込んで作る方法）であることがわかります。ニッカの手吹きボトルでは、スーパーニッカが有名ですが、その前にゴールドニッカの手吹きぼとるが作られています（ https://fbox12.exblog.jp/21039980/ ）。竹鶴政孝氏のこだわりが感じられるボトルです。